着物ＤＥ生活(きものデ、イイせいかつ）

今年もはや６月、なんだか早すぎでそのスピードについてっておりません・・・。
もうそろそろ梅雨入り？なんて感じの季節でしょうか？
急に雨が・・・で、ビショビショって事ありますよね～。「備えあれば、憂いなし」
みなさんはそんなとき、どんな「備え」でのりきるのでしょう？

たかちよは、「手ぬぐい」でございます。いつもハンカチがわりに持ち歩いているのですが、これが意外に便利、便利。
雨で濡れたとき、しゃしゃっとふいて、スッキリ。

あと、素敵な活用法、これからの季節持ち歩くこと多くなるのではないでしょうか？
「ペットボトル」
「うわ～鞄にいれると、水滴がついちゃう～。」なんて方も多いのでは？でも、ボトルケース持ち歩いてもペットボトルをいつも買うわけでもないし・・・って。で、買った時はいつも鞄の中がいつも水滴でなんだかしっとり・・・。
そんなとき、これ。














ペットボトルケースに早変わりの手ぬぐいちゃん。しかもかわいいつばめ柄。今の季節にぴったりですね～。

他にも、よくつかうのが「ポーチがないっ！！」なんて時。
鞄をもってウロウロするには大袈裟で邪魔。ポーチがいいけどない～。なんて時にも、てぬぐいちゃん。










お化粧品や財布だけをくるんじゃったり・・・。

もちろん、汗をふいたり、手をぬぐったり・・・。
突然思いつきで銭湯へ行こう！！なんて時にも大活躍なのです。

さあ～明日から手ぬぐい、是非是非あなたのお供にしてみてください～。

着物をお召しになる方もだんだんと増えて、おしゃれな方たくさん見かけるようになりました～。

ん～目の保養になりますです。

特に洋服もおしゃれに着こなす方の色合わせには見習うべき、がどっさりです。

さて、こうなってくるとバランスが・・・。



今日のたかちよからの提案は「あしもと」です。

白い足袋だけでは淋しすぎるし、優等生すぎちゃいませんか？

えへへっ～少し、「わる」な感じが今の気分なのです。












どう？

最近はかわいい靴下がたくさん世に出回っているのです。
値段もリーズナブル。

使わない手はないです。

たかちよのお気に入りはレッグウォーマーと組み合わせです。

こんなプリチーな感じも今の季節にイイ～。

キメキメのあしもと、着物や浴衣を、着るのがもっともっと楽しくなっちゃいそうです。

さあ、みなさんの素敵なオリジナル、是非考えてみてくださいね～。

さて、もういっちょ。

今度はＯＴＡＦＵＫＵＹａさんとのコラぼ。

長い間使っていたパスモケース。


こだわりの１つ１つが集まってたかちよができあがるのだから、毎日使うものは、絶対お気に入りの物でなきゃ・・・って、たかちよは思うのです。


３月のフリマでお教室をやっていた、ＯＴＡＦＵＫＵＹａさん。お店の小物も少し並んでました。
「うわ～かわいいな～。しかも、手作りで、一つ一つがしっかりしてる～。長持ちしそう～。」
これがたかちよにとって決めてでした。
毎日使うものだから、丈夫でなきゃですよ。

「すいませ～ん、今こんな感じのパスモケースを探してるんですけど、もしかして、好きな布リクエストしてそれで作っていただくことってできますか～？」

なんともあつかましいお願い・・・。

「あっ、お作りしますよ～。どんな感じの布がいいですか？」

「ホントですか～？いや～うれしいな～。私、夏生まれなんで、それを表わすような柄がいいんです～。で、あとここにお守りを通せる穴がほしいんです。名刺とかも入れれるようにして、マジックテープでバラけず止まるように・・・」


って、注文おおすぎやろ～。

「ん～サイズ、とか・・・あっ何か見本ありますか？見せてもらっていいですか？」


今、使ってボロボロになっているパスモケースをすかさず見せた。











ＯＴＡＦＵＫＵＹａさんは、じっと見て長さをはかったりしながら、


「これはあったほうがいいですか？」とか、「布は何色が好きとかありますか？」とか、私に質問をして、「あと、布の事とかメールしますね～。」

と言い、その日はお別れした。



後日メールが届く。











これこれ！！「浜千鳥となでしこ」

これは夏を表わす古典柄の決定版！！しかも波模様。文句無し。私の好きなブルー系がふんだんに使われていてめちゃかわいい。

「内布はどれにしますか？」









ん～全部かわいいから悩んでしまう・・・。で、迷いに迷ってこれに決め！


さ～あとは出来上がりを待つばかり。

「できました～。」数日でメールが届く。

仕事の速さにビックリ。

気になる仕上がりはこちら。













左、　開いたところ

真ん中、　以前のものと並べてみました。ツバキさんお疲れさまでした。あなたとの出会いが今のチドリさんとの出会いにつながりました。

右、　いつもはこんな感じで使ってます。ちゃんとお守りもついてます。


お渡しいただいた後、「不具合がでましたらお直ししますので言ってくださいね。」となんとも、きめ細かい心あるメールを頂き、再び感動。

オーダーって素晴らしい！！

「ＯＴＡＦＵＫＵＹａ　×　たかちよ」　はきっと今後たくさんの皆様にかわいがられる形になるでしょう。

さて、こんなかわいいパスモケース「私も欲しい～！！」なんて方はこちら。↓

OTAFUKUYａ
http://www.otafukuya.net/

さて、最近「らしさ」にこだわってる私・・・。
わたしらしい生活、わたしらしい着こなし、わたしらしい小物・・・。

もちろん、良いものは文句なしでよいのです。

さて、それを私らしくアレンジするって・・・。お気に入りの帯をみつけました。

「かわいい～。でも私・・・黒とか好きで・・・黒い帯とかないですよね？」
「あっちょうどありますよ～」

こんな会話が発端で、マイ帯を作ってもらうことに～。
「ブログとか読んで、たかちよさんのイメージかためてみますね～」

なんてことは言ったかどうか定かではありませんが、とにかく作り手さんは相手のイメージを大切にしてくれる・・・。

オーダーメイドとは今回

「作り手と買い手のコラボレーションだ！！」

ということがよくわかりました。

めちゃたかちよんでしょ？
 

さて、金継ぎ教室の当日、欠けたとっくりをそっと抱え、行って参りました。

教室はマンションの１室で行われており、まるで隠れ家のようでした。

「よく道がわかりませんが・・・」と電話すると、すぐに青い作務衣に身を包んだ、いかにもな感じの人がこちらに向かって歩いてきたので、その人が、これから私にあの「金継ぎ」を教えてくれる先生だということは容易に想像できたのです。



教室につくやいなや私は、自分にまかされた任務があるのですぐさまとっくりを取り出し、心配で実物を見せ
「これ、直りますか？大丈夫ですか？？」
と確認してみた。

先生は素敵な伊万里焼きの器でコーヒーを入れてくれ、
「一番、基本的な欠けかたですね。今日なおりますよ」と。

「本当ですか？ありがとうございます、お願いします、お願いします。」

たぶん、必死さが伝わってしまったかも・・・。

いかんいかん、こんな教室は、必死にやるもんでない・・・もっと優雅に・・・。


金継ぎに用意されたものは、筆、地の粉、カッター、紙やすり、接着剤、その他。

ん？接着剤？？

「好みですが、今日は体験ですので、これで。今日１日でできますので。」

そうですか・・・。先生の言うことは聞いておこう・・・。

①接着剤を欠けた部分につける。

②地の粉を筆ではたくようにつける。

③繰り返して傷をうめる。もりあがるまでやる。

④凸凹がなくなるまで、削る。（これが一番難しい）


削るのがなかなかうまくいかない。ここがポイント。これがへたくそだと仕上がりが不細工な感じに。
（もちろんここを先生が今回手伝ってくれたので、きれいに仕上がりました。）

接着剤の部分をホンマもんは「うるし」でやるらしいです。こちらは先生の作品のお見本。



ふんふん、なんだかいい感じになってきたのじゃないですか～。

「さあ、休憩する時間ありますか？」

ない・・・ないです。すみません、やっぱ優雅とか私には無理です・・・。

⑤紙やすりで削っていく。（だんだん目を細かくしていくのです。最後はなでてるみたい・・・。）

「出来ました！！」
目をつぶって器をさわると、もう欠けた部分がないっ！！！直った！！

「では、金粉を・・・・」
あっ忘れてた。そうでした。

⑥新うるしを薄め液で少しずつ薄め、なおした部分にちょちょっと塗る。少しおいて乾くころに上から・・・・金粉です！！！


やった！！！できた！！！

「乾くまで、２，３、日絶対ふれないよう気をつけてくださいね。」

えっ？まだそんなに・・・・。


いや～たかちよ、がまん強く待ちましたよ。

はいっ完成。




うわ～マジ、魔法やわ。

魔法教室に通いたい方はこちら
http://www.kintugi.jp/kyousitu.htm


さて、今日のマイナスイオン、癒しは、万華鏡です。
ぽちっとしてみてちょ。